上手に食べて食欲増進!~カプサイシン~
激辛料理と言えばカプサイシン!
トウガラシの辛味の主成分はカプサイシンです。
私は辛いものが大好きです♪
無性に食べたくなるとき、ありますよね!
今日はカプサイシンについて書いていきます。
カプサイシンって何?
天然の有機化合物でトウガラシなどに含まれる辛味の成分です。
加熱しても壊れにくいので、調理のよって辛味が減ることはありません。
油やアルコール、お酢には溶けやすいので辛味オイルや泡盛にトウガラシをつけた沖縄のコーレーグースなどがあります。
カプサイシンを食べるとどうなる?
- 舌の感覚神経を刺激し、辛味を感じます。
- 感受性の強い人は少し食べただけでも、痛みを感じたり味覚が鈍くなったりします。
- カプサイシンが体内に入ると、体が熱くなったり汗が出ます。
- 少量のカプサイシンは、適度な刺激で唾液が分泌され食欲が増します。
- 大量のカプサイシンが体内の入ると粘膜が傷つきやすくなり、胃腸が荒れたり咳が出たりします。
辛いものを食べ続けると辛さに強くなる?
カプサイシンの刺激が繰り返されると細胞内に入り込んだカルシウムイオンによって感覚が麻痺して、辛さや痛みを感じにくくなります。
つまり、繰り返し食べると感受性が鈍くなり辛いものに強くなった気がしますが、感覚が鈍くなっただけで胃の粘膜が傷つきにくくなるというわけではないので注意してください。
辛味を調節するには
表面積が大きいほど辛味を感じるので、食材は細かく切り過ぎないようにしましょう。
冷たいより熱い方が辛味を感じるので、冷ましてから食べるといいです。
乳製品は舌につくカプサイシンを吸着してくれるので、辛さをやわらげてくれます。インドカレーに屋さんにラッシーがあるのはこういう理由なんですね。
まとめ
少量のカプサイシンは食欲増進し代謝が高まり、新陳代謝を活性化してくれるので老廃物が排出され美肌にもつながります。
ですが、大量のカプサイシンは胃の粘膜を傷つけ胃の調子が悪くなったりするので程々がいいようです。
胃を痛めつけてでも辛いものが食べたくなる私ですが、確かに辛すぎるものを食べた後は胃が痛くなったりします(笑)
上手に食べて体の中から綺麗を目指しましょう!
それでは、明日も良い1日を☆